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【愛媛】ゆる~い銅山探検 マイントピア別子

マイントピア別子へ行きました。
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マイントピア別子内で管理されている別子銅山は、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるとてもクールな銅山跡の遺構です。
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マイントピア別子HPより

マイントピア別子はこの素敵な遺構群のある東平ゾーンと、坑道に人形模型が置かれているようなよくある産業遺産珍スポゾーンに分かれている。

このカッコイイ東洋のマチュピチュを是非とも観たい!!と意気揚々と乗り込んだところ、
遺構群のみ山の上にあるため、冬期閉鎖という衝撃の事実。ナ、ナンダッテーーー

秘境グンマーからやっとの思いで四国までやってきたというのに、む、無念じゃ…!!

涙を流しながら、マチュピチュを諦めてマイントピア別子の坑道観光へと向かった。

坑道へは鉱山鉄道で向かうのだが、本当に今年の冬はえげつない寒波だったのでまるで地獄鉄道だった。正直、遺構を閉鎖するのも致し方ない・・・というか山の上なんか行っていたら死んでいたかも知れない。だってこの日3月なのに雪降ってたし^^^

気を取り直して坑道内へ。

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1690年に発掘を始めてから約280年間続いた銅山採掘の様子が再現されていましたよ。

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鉱山跡お馴染みのジオラマがあったり、

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得に意味もなく光っているモニュメントがあったりといった感じ。

珍スポ的にいかしてたのは、子供向けと思われる三流遊具が集まった「遊学ゾーン」。

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プラネタリウムと書かれた小屋の中が

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こんな空間であるとは誰も想像するまい。
子供どころか人っ子一人いなかったので、いい大人ですけど久々に滑り台滑ったりして堪能しました。

他に採掘の模擬体験ができたり、
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坑道内に溜まった水を引き上げるために江戸の水夫がやっていた仕事を体験できたりする。
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このポンプを引いたり押したりして水を汲み上げるのだ。
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この水の汲み上げは2時間交代で24時間行われたそうだが、2時間やるなんて考えただけで気が遠くなりそうなほどツライ肉体労働だった。みんな頑張ったんだなあ~。

そんな感じで全体的にコンセプトがなんだかはっきりしていなくて、探り探り作ったら珍スポになっちゃった感じのするスポットでした。楽しかった!

(2014年3月)

[マイントピア別子]
珍度:70%
オススメ度:70%
公式HP
住所:愛媛県新居浜市立川町707-3
営業時間:(春休み-10月) 9:00~18:00 (11月) 9:00~17:00 (12月-春休み)10:00~17:00
料金:1200円
駐車場有

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