ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダーのためのお祭り、通称「Gay Pride（ゲイパレード）」が世界各国で行われていることを皆様ご存じでしょうか？
～ゲイタウンのお店の素敵なオブジェ～
ゲイパレードは日本でも開催されていますが、ラテン好きなわたしとしては
「ヨーロッパのホットなアニキたちが観たい！！！！」
ということで、今年の初夏に行って参りましたフランス！(まぁフランスはラテンじゃないけど！！)
今回はそんなフランスのゲイプライドの様子をお届けします。
フランスでは五月中旬から七月初旬にかけて毎週末に各地でゲイプライドが開催されてきたのですが、今回訪れたのは花の都パリのゲイプライド。
滞在地に選んだのはゲイタウンとして名高いらしいマレ地区という場所でした。
正直新宿二丁目ですら殆ど行ったことのないわたくしでしたので、正直ゲイタウンとはどんなものぞ？？？？？と思っていたところ、
早速ひしめき合うフレンチゲイたちを発見。
ぎゅうぎゅうでんがな･･･。
昼間からゲイバーとは、やはり皆さんゲイプライドを目前にして熱気立っている様子。
マレ地区を歩いているとほんとにこんな光景しか見なかったですわ。
女という存在が空気すぎて半端なかった。あ、レズビアンのお姉さんには話しかけられたけど。
まずゲイプライドの前に、わたしがどうしても行きたかったこのお店をご紹介しましょう。
「Les Mots A la Bouche」(レモアラブーシュ)
マレ地区のゲイ本屋さんでございます。
このおしゃれな外装で、中に入るとゲイに関する本づくし。
写真集・小説・カレンダー・雑誌etc･･･ゲイ関連の本がほしかったらココしかない！！と結構有名らしく、割とフツーの観光サイトにも載ってたり。
勿論わたしもセクシーガイズの写真集をゲットしました。
ていうかこの店で1万円くらい使ったわ(しろめ)
んで、ヴェルサイユ宮殿観光したりショッピング行ったり普通に観光しつつ、とうとうGayPride当日！！！！！
ゲイプライドはモンパルナスの大通りからスタートし、バスティーユ広場までたくさんの山車(というかトラック?)が音楽を流しながら移動するのです。
みんなで踊りながらそのトラックに付いていき、終点を目指すというパレード。
観光客の皆さんは道脇でその様子を眺めたりしてましたが、踊り好きなわたしは勿論パレードの列に参加しましたぞ。
どうせならとことん楽しむべし！！
馴染む深沢の図。
ノリッノリな西洋人達に混じって踊りまくるのはほんとーーーに楽しすぎて病みつきになるよ。
ゲイの皆さんが一緒に踊ってくれたり騒いでくれたり、言葉のいらない国際交流まじ素敵！(ていうか英語出来ないわたし！)
だが直接絡まれるのは断固拒否するのであった。
あくまでわたしはゲイの皆さんを観に来ただけなんだからな！！
そしてここに集まるちょ～～～～～ファッショナブルなお兄様お姉様たち！！
写真たっっくさん撮ったんだけど、わたしが特に素敵！と思った方々をご紹介します。
半分男で半分女なのね。
メッセージ性もあってセンスがいい！
黒人さんのロリータきゃわいいです
どこで調達したのか？？？作ったのか？？？
まるでひとりエレクトリカルパレード！
体の割に顔が素朴なのは木になりきっているのかしら？
ちなみに後ろから見ると･･･
Oh･･･ミッキーもビックリのキュートヒップ･･････
出勤途中のサラリーマンでしょうか。
すごく真面目な感じが好感度大です。
じいちゃんたちもめちゃめちゃ元気だった！！
旗を振り回しまくってたわ。
この年までこういう風にかっこよく元気でありたいですな
ケンタウロスってこういう人をモデルにして作られた架空の生物なのかなって思いました。
布少ねえええええええ
いや～～ここまで出せるとは羨ましい。
マリーアントワネット様とも写真を撮っていただきましたよ。
精子のコスプレですか？？？(ひでぇ)
なぜ髭が半分ないのか今となっては永遠の謎･･･。
いい体ですなあ。おひねりを入れたい。
ナイスカップル！
でも裸にリュックってどうなの(結構このスタイルの人多かったけど)
客引きのお兄さんたち。
我々が日本人と判ると、「ハッパタイ！」と言って懐かしのはっぱ隊のダンスを踊ってくれました。
ゲイコミュニティではあれ人気なのかしら？ｗｗｗ
ふたりだけの世界･･･ホオウ･･･すてき･･････
皆様ほんとうにごちそうさまでした。
このゲイプライドの日は夜になっても街の活気は醒めやらず、マレ地区は見渡す限りの人、人、人･･･！！(ゲイ、ゲイ、ゲイ･･･！！！！！！)
ゲイが道に溢れかえって歩けないという経験を初めてしましたわ。一生分のゲイを観た気がする。
パレードは本当に楽しかったし、ゲイ・レズビアンの皆さんはみんな優しいしフレンドリー。
なんか人間愛の極みをここに感じましたよ。
またどこかの国のゲイプライドに絶対行きたい！！！と心から思いましたでござる。
最後に夜のマレ地区を歩いていたお兄さん。
バイクのライトに照らし出された尻があまりに見事でした。
(訪問日：2012年6月)
[Gay Pride France]
珍度：50％
オススメ度：100％
公式サイト(フランス語)
モンパルナス通りを14:00に出発(2012年の情報です。各年の確認をお願いいたします)
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[Les Mots A la Bouche](本屋)
住所：6 Rue Ste Croix la Bretonnerie, 75004 Paris
営業時間：(月－土)11:00-23:00 (日)13:00-21:00
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