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【イタリア】言葉はいらぬ!身体で感じろ! 地下洞窟ツアー

オルビエートには不思議な井戸だけではなく、みんな大好き「地下洞窟」もあるよ!

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まずオルビエートの大聖堂の前にある観光案内所でツアーの申し込みをします。
ツアー自体は一日に数回行われているらしいんだけど、生憎英語とイタリア語のツアーしかございません。

まあイタリア語よりは英語の方がマシだろうなあ・・・ということで、夕方の英語版地下洞窟ツアーを予約。

指定の時間に案内所へ再集合すると、我々のほかに白人のお客さん達もいた。いかにも英語を流暢に喋りそうな人たちだったので、イエローモンキーは若干青ざめる。


そこから案内のお姉さんに連れられ洞窟に到着。

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入り口はこんな感じ。井戸に引き続き、あんまり洞窟っぽくない入り口ですな。


まず入り口を入ってすぐのところにこんなイラストが。

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この絵を指しながら、英語で解説を始めるお姉さん。怒濤の解説である。
そしてそこには頷きながらそれを聴く白人と、何言ってるかひとつも聞き取れずただ立ちつくすだけの日本人の姿が。

しかもこの説明、非常に長かった。おそらくこの洞窟の形成について喋っていたのであろうが、全く何を言っているのか解らないものを無言で聞き続けるというのは苦行以外の何物でもない。

しかもその間この謎のイラストを見続けなければならないのだ。つらい。つらすぎる。

そして苦行というものはあまりに長いと最早笑えてくるもので、途中から一周回って笑いを堪えるのに必死であった。それもまた苦行であった。

欧米人の方々からすれば何をニヤニヤしてるんだこのジャップめ、という感じだったと思う。非常に申し訳ない。


それでは気をとり直して洞窟の中をご紹介しましょう!
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洞窟の中は細かく分岐してて、壁の色も白いのでなんだか幻想的。
イタリアめ、洞窟の壁の色までオシャレでいやがる・・・


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何かを説明するお姉さん。
調理場か何かではないかと推測する。勿論、あくまで勝手な推測である。


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多分井戸的なやつ。
洞窟の中なのに井戸があるんですねえ~~。まあ勿論これが本当に井戸だとすればの話だが。


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あ、これはね、鳩の住む穴なんですよ(ドヤ顔)
聞き取れました!!!!「ピジョン」という言葉が!!!!全神経を使って!!

なので今回唯一自信を持ってお届けできるのはこちらの鳩の住みか。

壁にも外に出る穴が空いていて、そこから鳩が出て行ってまたこの穴に戻ってくるんだって。鳩は帰巣本能がありますからね。


全体的に詳しいことはよく解らなかったが、地下洞窟好きとしては視覚的に充分楽しめたので満足であった。今年からNHKの「テレビでイタリア語」を観始めることにしたので、次回はイタリア語で案内してもらおーっと。(そしてそこにはやはり白目を剥く深沢の姿が。)


(訪問日:2012年3月)


[オルビエートの地下洞窟ツアー]
珍度:60%
オススメ度:70%
ドゥオモ前にある観光案内所で受付
観光案内所の詳細についてはこちら「amoitalia」

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