茨城の超有名珍スポット、筑波山ガマランドへ。
筑波山への登山客用の駐車場の片隅に、明らかに異質な空間が。
登山に来た子どもたちもチラ見しつつスルーしていくこれが超一流物件・ガマランドでございます。
近づいて見ると、「神秘・ガマの滝」と書いてある。
・・・え?どれが?まさか青く塗られた部分が??神秘の?滝???
とりあえず「無料・スペースシャトル」が気になったので上に登ってみた。
が、
スペースシャトルって、
これですか?
いや、これ無料以外に選択肢ねえだろ!!!
オンボロの何かとロープ。
遊び方が一切分かりません。
露光処理したわけでもない写真がこの仕上がり。
白いところは、色が剥げているだけなのです。
ミステリーゾーンと書かれていたので登ってみたら、
何もなかった。
まさにミステリー!ガマランドの全てがミステリー!
山の中腹で突然イラシャイマセとカタコトの歓迎を受ける。なぜ、入り口ではなくここなのだ。
上半身と下半身を分断されたボロボロのキリンが「きれいにしましょう」などと警告しているのは自己犠牲であろうか・・・。真っ黒な瞳がコチラを凝視していて、きれいにしなければお前もこうなるぞと囁いてくる。
生ける廃墟を堪能したところで、ガマランドのメイン・ガマ洞窟へ。
売店で入場料500円を払ってから向かう。
売店のおばちゃんが「あら~モデルさん?」などとお世辞を言ってくれたが、モデルはガマランドには来ないだろ!!(笑)
ガマ洞窟入り口は水子供養でもしているのかというほど禍々しいことになっていた。
ここまでも充分別世界でしたが、さあ別世界へ入ってみよう!
さて、何度も言うようだがわたしはお化け屋敷が苦手である。ホラー映画や心霊番組の類は大好きだが、暗闇で脅かされるかもしれないという恐怖心に勝てない。
なのでこんなのや
こんなのや
こんなのばかりのガマ洞窟でも、わたしにとっては超絶恐いのである。
いやあ、これとか実に恐かった。
ボロボロでチープな感じがまた恐いんですよね。
ひいひい騒ぎながら生還。
噂に違わぬ、最高クラスのディープスポットであった。
あ、一応メインキャラクターのガマもいましたよ。
ガマ、死んでね??
(2014年4月)
[筑波山ガマランド・ガマ洞窟]
珍度:100%
オススメ度:90%
住所:茨城県つくば市筑波山つつじヶ丘(カーナビは筑波山つつじヶ丘駐車場で検索)
時間:9:00-17:00
休園日:2月、9月、12月の木曜日
より大きな地図で 関東:茨城 を表示
コメント