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【静岡】精巧に作られたカオス まぼろし博覧会

熱海城から南下して伊東市に入ると、博物館系珍スポのメッカが現れます。
その中心を担っているのが今回紹介する「まぼろし博覧会」と次回紹介する「怪しい少年少女博物館」の姉妹店。

このふたつは珍スポットながらも知名度・集客率が安定している観光地として割と有名らしい。

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妹店のまぼろし博覧会がオープンしたのは2011年7月。
かなり新しい珍スポですが、そこに展示されている大量のマネキンたちは閉館した秘宝館から連れてきたものなんだって。よかったねえ第二の家が見つかって。

つまりここ「まぼろし博覧会」は珍スポになるべくして作られた珍スポということですな。

展示室は三つのセクションに分かれていて、まずは「世界古代文明」セクション。
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入ると大仏の上部がででーーーんとお出迎え。
なかなかご立派ではないですか。

密林風の部屋の中にはモアイとかピラミッドとかミニチュア世界遺産が点在していました。

サクサク通り抜け、続いて次の「昭和の時代を通り抜け」セクションへ。

ここは昭和を大量のマネキンやその時代を象徴するものと共に振り返るといった感じ。
よくあるレトロ系博物館の悪ふざけ版と思っていただければよろしいかと。

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まずは戦後の歴史から遡るんだけど、壁一面に貼られた戦時中のチラシやら軍服来たマネキンやらスピーカーから流れる音声の割れた軍歌やら・・・
ほほう、軽いトランス状態を煽るおつもりですね??
あえて客をくらくらさせる造りになっているあたり、さすが珍スポットとして作られた珍スポットだなと感心しますな。
まあそんなに煽られないんだけど、色々驚かす仕掛けとかもあるのでびびる。
正直恐かった。色々恐かった。よく覚えてないけど恐かった。
そしてマネキンの数が半端じゃない!

なかなかにマネキンに食傷気味になった為か、はたまた恐怖心からか、写真は一枚しか撮っていなかった。ヒデエ。
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そして続くは第三セクション、「魔界神社祭礼の夕べ」。
一番期待していたカオス空間だったんだけど、もう既にその前の「昭和の時代を通り抜け」で疲れていたので、半分くらいゲッソリしながら突入しました。

入り口の前にはこんなものも。
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受付で藁人形セットが売っていて、実際に打てる柱も置かれていたので、誰かを呪いたい方はぜひ(^-^)
「魔界神社祭礼の夕べ」セクションに入室するも、ここでも疲れのせいか写真は二枚しか撮っていなかった。

一枚目。
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チン品(世界No.1!!)マッコウクジラのシンボル

二枚目。
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エジプト性器神チンガ王

自分のことながら、これしか写真を撮っていないというのはいかがなものか????


あと、まぼろし博覧会はエジプトに謝罪するべきだと思う。
「朕のチンにさわれ!」って何だよ。
まあ、触ったけども。

写真はこれしかないのですが、なんとなく雰囲気は伝わるかと思います。
あとプチお化け屋敷みたいなのもあったんだけど、結局恐くて入れなかったですん^q^
伊豆にご訪問の際は寄って損のない場所かな!と思いますぞ。

(2012年11月)

[まぼろし博覧会]
オススメ度:60%
珍度:60%
公式サイト
営業時間:3月~10月 午前9時~午後5時
11月~2月 午前9時30分~午後4時30分
入場料金:大人1200円・小中学生600円
電話:0577-51-1127

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