GWに戸隠忍者からくり屋敷&忍法資料館に行ってきたよ!
戸隠忍者というと甲賀・伊賀忍者に比べて知名度は低いですが、その分謎に充ち満ちた感じがしてカッコイイ・・・!というイメージでわくてかしながら戸隠に向かいました。
戸隠の山にある忍法資料館とからくり屋敷なんてさぞや珍スポ臭のする閑散スポットなのだろうな~と思いつつ到着すると、なんと家族連れでごった返して大人気!!
GWだからということもあったのだろうが、チビッコ忍者村なる施設が近くにあることもありむしろ子供が遊ぶためのテーマパーク要素も強いらしい・・・(事前調査力ゼロ)。ハハァ、甘く見てました。
おそらく一番のメインであろうからくり屋敷は、三日月村と同じく撮影禁止。そして、造りも三日月村とほぼ同じ。
三日月村よりは大きかったのだが、お客さんがあまりに多すぎてみんなでからくりを解いていく感じになっていた・・・^^; ちゃんと自分の力でからくりを解きたい!という忍者の皆さんは、休日は避けたほうが良いかもね~~。それか、いっそ三日月村に行った方が良いでしょう(宣伝)。
もう一つのメイン、忍法資料館。
戸隠忍者は木曽義仲の家臣であった仁科大助から約八百年間、現在の三十四代白竜氏まで脈々とその技が伝承され続けているんだって。スゲェーー!
資料館ではその白竜氏が提供してくれた様々な写真パネルや資料で忍者の生態を知ることができます。
幼少期「忍たま乱太郎」が大好きだった私は、「アッ、忍たまに出てきた道具だ!」といちいち騒いでおりました。
しかし数々あった道具の中でなぜか写真フォルダに残っていたのはコレだけであった。
忍者が使っていた薬諸々、ということだが、右列にある「阿呆草」なるものはいったい・・・?と思って調べたところ、どうやら大麻のことであるらしい。昔は大麻を吸った状態は「阿呆」だったのね。
そしてこちらが第三十四代白竜氏である。
なんともキュート。
忍者というと眼光鋭そうなイメージだけど、白竜氏の写真からはむしろ小さくて機敏に動く忍者っていう印象を受けますね。脚を上げた姿のなんと愛らしいことか…。こんなこと書いたら阿呆草飲まされて今より更に阿呆にされるかしら。
あと気になった写真。
屋根裏に隠れる屋遁の術中の忍者の写真である。
しかしいかんせん忍者がどこにいるのか分かりにくい為(隠れているのだから分かりにくくて当然なのであるが)、「ここに隠れてますよーーー!」とマジックペンで印を付けられているという本末転倒な写真。
印つけちゃう気持ちは分かるけどね!
資料館はなかなか勉強にもなるし、楽しかった。忍者ってやっぱり計り知れない魅力があるわあ~
すぐ近くにある戸隠神社にも行くつもりだったんだけど、近年のパワースポットブームでとんでもない渋滞が発生しており、さくっと諦めましたですよ…。忍者村も昼には入場規制で入れなくなったらしいし、意外なほど人気のあるスポットなので行く日はちゃんと選んだ方が良いでしょう。
(訪問日:2013年5月)
[戸隠忍者からくり屋敷&忍法資料館]
珍度:70%
オススメ度:60%
公式HP(戸隠観光協会)
住所:長野県長野市戸隠3688-12
営業期間:4月下旬~11月下旬
営業時間:9:00-17:00
定休日:無休
駐車場:近くに市営駐車場あり
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