沖縄在住の友人イチオシの珍スポット・ダチョウらんど沖縄に行ってきたよ!
ダチョウらんどはその名の通りダチョウのテーマパークである。
ダチョウと戯れるというだけでも珍スポットなのに、その外観があまりに我々好みだということで迷わず行ってきましたよ。
まずはとにかく入り口をご覧ください。
「B級スポット」という言葉はここの為にあるのだと言っても過言ではないレベルのB級感。
ここまでいくと最早作りたくても作れないクオリティだ!
草むらに捨て置かれた看板はアヒ・・・ル・・・?
ちなみに隣にあるレストランではダチョウステーキやダチョウそばなるダチョウグルメを食べることも可能。
ダチョウと遊んだあとにダチョウを食すことができるワンダースポットなのである。
入場すると早速ダチョウたちがお出迎え!
エサである草をダチョウにあげることができるよ。
ダチョウは力が強くあっという間に草を取られてしまったが、思っていたより可愛らしかった。
折角なので500円払ってダチョウに乗ることが出来る「ダチョウロデオ」にも挑戦することにしました。
ここでダチョウロデオのサポートをすべく、園長のおっさんがおもむろに登場した。
登場しながらおっさんが一言。
「ダチョウのチンチンはでかいんだ」
・・・え?なんですって??
ダチョウの下半身豆知識はダチョウランドでは挨拶なんですかね??
わたしも友人も「下ネタとかヤダー><」などというタイプの女ではないが、あまりに突然のことに思わず真顔になる始末である^^^
「ハァ、そうなんですか」
としか言いようがない。
突然繰り出されたダチョウ下ネタに何とも言えない空気になったことなど全く気にせず続けるおっさん。
「ダチョウのセックスは長いんだ」
セックスではなく交尾と言って欲しい件。
っていうかホント何なんだよこの人wwww
「ハァ、そうなんですか」
としか言いようがないわ!
挨拶代わりのダチョウ下ネタを繰り出したあと、おっさんはひたすら「お姉ちゃんイイネーセクシーだねー」などと言っていた。
おそらくダチョウランドには若い女などそうそう来ないであろうから、おっさんのやる気スイッチが押されてしまって下ネタを繰り出していたようである・・・。
そんな下ネタしか言わないおっさんに導かれ、ダチョウロデオにいざ挑戦。
ロデオといってもさすがに荒ぶるダチョウを乗りこなすわけではなく、ダチョウの横に置かれた板の上に足を置いてダチョウを跨ぐというもの。
おっさんがダチョウの尻を押さえていてくれるので、ダチョウが荒ぶることもない(ハズ)。
とはいえこんなにダチョウに接近することはないので、それでも怖い!
びびってるのが表情に出ておりますwww
ダチョウの羽は意外と柔らかくてビックリしました。
メスだったからか結構大人しくて、なかなか可愛かった。
そしてまたここでおっさんが暴走する・・・。
ダチョウがちょっと動いたので腰を浮かせて立ち上がったところ、「危ない座って座って」とケツをがっつり掴まれて座らされた。おい。
どう考えても危ないのはおまえのほうだろ!
そもそも板の上に立ったところで全く危なくない!
しかも座ったあともおっさんは尻から手を離そうとしなかった。
っていうかダチョウの尻押さえるのがあんたの仕事でしょうが!わたしは暴れませんよ!!!
もちろん、そのあとも下ネタしか言わなかった。清々しいほど下ネタしか言わなかった。
「オレはいつ死んでも悔いはない」とか言っていたのだが、そりゃあんだけ自由に暮らしていたら悔いなどあるわけがない。
友人曰く「前来たときはあんな感じの人じゃなかったのに・・・」とのことなので、どうやらおっさんのタイプの女が現れると暴走する模様。
もう正直ダチョウらんどそのものより「ダチョウらんどのおっさん」のほうがインパクトありすぎて、素敵な入場口のことなど忘れてしまいそうなレベルである。
しかしながら帰りの車の中で思い出せば思い出すほど笑いが止まらなくなり、結局この旅で一番印象に残る珍スポットというか珍おっさんになってしまった。
普天満宮や民俗資料館などを巡ってかなり知的な旅だったのに、突然ゲスな旅行になってしまった・・・くそぅ・・・
でも是非また別の友人を連れて行って、おっさんが暴走するかどうかを見に行きたいです(完全に楽しみ方間違ってる)。
(2013年9月訪問)
[ダチョウらんど]
珍度:100%
オススメ度:70%
公式HP
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字平敷309番地
TEL:0980-56-3550
営業時間:9:00-18:00
入場料:500円
ダチョウロデオ:500円
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