次は島だ!汚いバスでレッツゴー!
イポーからバスで二時間ほどの港町・ルムッからフェリーに乗って約30分、マレーシアの伊豆大島(と勝手に呼んでいる)パンコール島へやってきました!
元々「折角マレーシアに行くなら綺麗な海にも行きたい!」ということで選んだパンコール島行きだったけど、どうやら珍寺くさいものがあると知りビーチは二の次に。今回紹介する福臨宮(フーリンクン)はこの旅の中でも一、二を争うオススメ珍寺だぞ~~~!
島内を走り回っているタクシーを捕まえ、福臨宮へ。
門からして既に期待が大爆発でございます!
横にいる釣り人を通り過ぎて門の中へGO!
参道にあるお土産屋には、いかにもビーチリゾートらしい商品が並んでいる。
だがお土産のマグネットはとてもキモチワルイ。いらない。
寺の外観はこんな感じ。
見るからに素敵だし、
こんな人が出迎えてくれてテンション上がるね!
その奥にあった謎の遊具。
穴に入って写真を撮ったのですが、
そのあと穴から転落しました。
地面に落ちた歯ブラシがもの悲しい。
こうやって遊ぶのは危険なのでやめましょう。
ちなみにこの遊具、側面は滑り台になっている。
炎天下のコンクリ滑り台なので、尻が焼け落ちるかと思いました。
この遊具の後ろにあるのは・・・
大富豪トイレだ!!!
ここで用を足すと金持ちになれる・・・のか!?
決して理解できない、マレーシア人のセンス。
それではそろそろ寺の中へ行ってみよう!
コチラが本堂。
本堂の中はなかなか格好良く造られている。
上に見える「金玉満堂」というのは特に期待するような楽しい意味ではなく、「お金貯まりますように!」とかそんな感じ。それにしても中華系の寺もとい中国人はお金が大好きだな~~。
こっちも金の門だ!!
奥には危険!近づくな!と書かれた謎の檻が・・・。
中は空だったが、以前は何かいたのだろうか?
近くには虎の神様・虎爺がいたのだが、まさか・・・?
境内には観音亭や飲茶館、
亀が大量発生しているド汚い池などがあり、迷路のように入り組んだ構造になっている。
次はどこを目指そうかと彷徨うのが本当に楽しい!
そしてこの寺一番のウリは、境内に張り巡らされた「万里の長城のレプリカ」である。
広い敷地内を取り囲むように造られたミニチュア版万里の長城。結構頑張って造ってあるな~。
万里の長城を辿って上へと登っていく。
山の上の方に巨大な顔!!
この唐突さがいいよね。
巨顔の上にあるこれまた巨大な縁岩。
人間と比べるとその巨大さはすさまじい・・・!
道はこの岩の上にまで続いているので、勿論てっぺんを目指して登ります!
岩の上からは海までの景色を見ることができて、なかなかスバラシイ絶景じゃ~!
下界では素朴な動物たちがお出迎え。
中華テイストな橋を渡ると、万里の長城と共に寺の周りを一周し終えることになる。
最後にもうひとりの門番と写真を撮って福臨宮をあとにした。
こんなに楽しい寺がマレーシアの伊豆大島にあったなんてな・・・!
(2014年7月)
珍度:100%
オススメ度:100%
住所:32300 Pangkor Perak
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