裁判所&監獄特集第二弾は、愛知県の明治村からお送りします。
松本市歴史の里と同じく、裁判の様子が再現されている宮津裁判所法廷。
明治村は愛知県犬山市にある超一流観光地!
ここは歴史的建造物の展示が主体であるテーマパークであり、あまりのクオリティの高さに近くにあるリトルワールドと合わせて「愛知のディズニーランド」と呼ばれている(わたしに)。
広大な敷地には数多くの歴史的建造物が建ち並んでいるのだが、まさか監獄と裁判所だけ紹介されるとは思っているまい。
ここに展示されているのは上に載せた「宮津裁判所法廷」、「金沢監獄中央看守所・監房」「前橋監獄雑居房」の三つ。どれも明治期に作られた立派な建造物である。
金沢監獄には中央看守所が設置してあり、放射状に広がっている独居房を看守さんが常に監視している。
看守さんに監視されながら、今回も独居房に入ってみたぞえ
松本市の独居房と比べると布団もあるし豪華ではないか!
何よりトイレの周りに囲いがあるのはありがたい(?)ですね!
先輩受刑者もいました。
昔の囚人服はとっても鮮やかなオレンジ色。
ちょっとこれって2013年流行のネオンカラーじゃないすか先輩・・・!なんという流行の先取りでしょう。
一方、前橋監獄雑居房の造りは「THE・豚箱」。
外から囚人が丸見えだ。
明治村HPの「房廻りの構造は江戸時代以来の日本の牢屋の形式をそのまま伝えている」という説明の通り、「ほんとに明治に作られたんですか・・・??」と疑いたくなるほど時代劇に出てくる牢屋ソックリ。
風通しが良く清潔であるという説明もありますが、こりゃあ冬寒そうだぜぇ・・・。
ちなみに明治村には他の数多くの歴史的建造物だけではなく、暗夜回廊という真っ暗な迷路のアトラクションがある。
管理人のおっちゃん曰く「簡単だよ」とのことだったが、挑戦してみたところ10分以上迷い続け結局おっちゃんに救出してもらった・・・。
意外と真っ暗な迷路って入ったことなかったので、これは恐ろしかったが楽しかった。これもまたプチ珍スポなのでぜひ挑戦あれ。
(訪問日:2012年8月)
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